08/06/02 03:02:57
客の立場からの経験上,まともな店の店長クラスの美容師は男でも女でも接客がプロだし
技術もただのスタイリストとは比較にならないものを持っている(という人が多い)。
俺は大卒だが,そういう人に担当してもらっているときは毎回学ぶことがある。
何人も顧客があるだろうに,前にチラッとした会話の内容を覚えていてくれたりする。
たぶん顧客ごとのデータを作っているんだろう,という努力が垣間見える。
髪を切ってもらったら心から感謝の言葉を言うし,本当に自然と毎回“また来ます”と口にしてしまう。
そういうプロの仕事に敬意を感じるからだ。
変な美容師に捕まると,髪が伸びるまでの数か月間,毎日をイヤな気分で過ごさないといけないようになるが,
信頼できる美容師さんがいるとそういうことはまずない。
このレベルの美容師になると学歴などはもはやどうでもよい。
俺は美容師に「知的な会話」よりも「満足できる髪型」や「気持のよい接客」を求めるからだ。
ただの散髪だけでなく,プロの仕事を見せて自分を成長させてくれる美容師が専門卒であろうが
俺よりレベルの高い大学を出ていようが俺の彼らへの敬意は変わらない。
…そのレベルに達することのできない美容師の中にはカスみたいなのも存在する,ということは否定しないが。
1のように美容師の知的さが気になる,という人は有名店の店長クラスの人間を指名してみてはどうだろう?
その人がプロならば仕事ぶりに感動すると思うのだが。