08/06/18 16:31:34 ZkohiTTL0
>>643
まず離婚時は、結婚生活で築いた財産は貢献度によって分けられる。
専業主婦の場合は3~5割、共働きは5割程度が目安だが、個々の事情により異なるので専門家の指示を仰ぐこと。
上記から、大雑把に言えば、へそくりしようが繰上げ返済しようが大差はない。
住宅ローンの利率以上の運用(株とか投信とか)が出来るのであればへそくり。
そうでなければ繰上げ返済が良い。
へそくりを「結婚生活で築いた財産」から隠すのは違法だが、
夫が分不相応に浪費している場合は、あなたの物と認められることがある。
夫が借金を再発するなどでこれが認められる自信があれば、へそくりがよい。
そもそも借金を再発すると予想しているなら、なぜ結婚を続けているのかという疑問もあるが。
また、離婚したからといって、夫に浮気などの重大な落ち度がない限り、あなたが慰謝料をもらえることはない。
多重債務はわりと重大だが、今から10年後に「10年前に多重債務したから」とかそんな理由が通ることはない。
逆に夫から「10年間任意整理について責められつづけた」という理由で慰謝料を請求される可能性がある。
慰謝料を取って離婚するつもりの場合は、夫が悪い事をした瞬間に別れるべきだし、
夫が稼ぎ以上に金を使うことが分かっているなら、結婚生活で築いた財産が減る前に分かれたほうがいい。