08/06/29 11:00:09 VrM+3gyU0
税の滞納金を放置して時効で落とすのは、つまり徴収職員が何も仕事をしておらず、市民全体の財産である租税債権をドブに捨てているのと同じこと。
税金泥棒と言われるような職員は、差押なんかすると滞納者から怒鳴られると嫌がって、机に座っているだけで給料をもらっている職員。
大多数の真面目な納税者が、一部の滞納者のおかげで、さらに負担が増えるようなことはあってはならない。
地方税法
第三百三十一条 市町村民税に係る滞納者が次の各号の一に該当するときは、市町村の徴税吏員は、当該市町村民税に係る地方団体の徴収金につき、滞納者の財産を差し押えなければならない。
一 滞納者が督促を受け、その督促状を発した日から起算して十日を経過した日までにその督促に係る市町村民税に係る地方団体の徴収金を完納しないとき。
もしこの条文が無くて、滞納しても別に差押なんかされないとしたらどうなる?
だれも税金なんて払わずにほおっておく。そしたらどうなる?
警察、消防、福祉、教育、ごみ処理等様々な行政事務がストップし、社会は滅茶苦茶になる。
“差押喰らった”どころの次元ではなくなる。
そして考えてほしい。もし自分に対して払われるお金を滞納されたら。
会社の給料が不当に未払いになったらどうする?
当然、こちらも法的手段をとるだろう。
税金だって同じ。ましてや市民のために使われる財産なんだから。
職員が“他人の金”だと思って「どうでもいいや」と放置するのは、“他人の金”だと思って税金を無駄遣い・不正・横領するのと同じ。