08/03/10 20:21:15 G9CyJBrb0
減額報酬って言ったらちょっと聞こえが悪いから
最近はそういうのに弁護士も敏感なのか、「経済的利益の何%」って表記が多い気がする。
報酬が経済的利益の20%という表記の場合、
残債務200万が引き直しで債務ゼロ、過払い100万だったとすると
報酬は200万の二割で40万、過払いの二割の20万とあわせて60万、依頼者の手元には40万残るが
もし減額報酬10%、過払い20%という表記で上記の例だと
200万の1割で20万、過払い20万で40万の報酬だから手元には60万残り、20万分お得。
だから減額報酬の事に触れて無くても実際計算してみないと
言い方の違いで依頼者が勘違いしてしまうかもしれない。
更に報酬と費用は別だから、着手金や裁判日当等入れると過払い出ても弁に結構持っていかれる。
弁は依頼者のお金を取り返すっていうよりは、借金がなくなってよかった!とかいう依頼者の気持ちにつけこんで
過払いでてるけど、こないだまで借金づけのあんたにとっちゃおまけみたいなもんだぞ
っていう雰囲気をかなり醸してる気がする。
実際親の整理に立ち会って弁護士というやつと関わって思った事だが
そういう泡銭だからこそ自分がいくら高額な報酬をとろうと、全く問題なしとでもいわんばかりだよ。