過払い請求 裁判所体験記 at DEBT
過払い請求 裁判所体験記 - 暇つぶし2ch28:>>16
07/07/18 15:54:19 oZE5i2B20
「一連一体とみなすのは難しいというのが、当裁判所の見解です。」
予想していなかったので、頭が真っ白になりました。
「納得いかないので控訴しますから、判決下さい。」
と、言ったのですが困惑したような裁判官の顔を見て冷静になって
考えると、控訴すれば勝てる可能性は高いと思ったのですが、
裁「裁判所の提案する和解額は被告が第1準備書面で提案した額の計算を
  本日までとして・・」
俺「金額の問題ではなく、一連が認められないのはどうしても納得が
  いかないので、上級審にいきたいです。」
裁「金額にこだわりがないのであれば、被告が一連を認めた上で和解額を
  240万円とするのではどうですか?」
俺(くやしいが、これから何ヶ月も裁判なんかやれんしな)
 「一連を認めるのであれば、金額は240万でいいです。」
裁「被告はどうですか?」
被「当方は控訴されて5%の利息をとられると、結局金額的に増えてしまう
  可能性があるので、それで結構です。」

というようなやりとりで、被告は原告に260万の支払い義務があると認める。
原告は240万を期日までに支払うことによって、残額を免除する。
という、気分的には完全敗訴を受け入れることになりました。

今から考えると、第2取引の審査が簡素であったとか6/7の最高裁判例じゃなく
過払いを知りながら、高利で第2の貸付をするのは信義則に反するという点を
強調すればよかったかなと思います。
俺の案件は裁判官によっては一連一体を当然認める人も多いと思うので、
裁判官の当り外れは大きいと実感しました。
いい報告が出来なくてすみませんでした。決して皿の工作員ではありません。





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