08/07/04 22:34:26 If4WYn9D0
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
遠洋マグロ漁、休漁は2年間で2か月以上…日かつ漁協
遠洋マグロ漁の漁業者で作る「日本かつお・まぐろ漁業協同組合」(日かつ漁協)は4日、
加盟している漁船233隻の休漁期間を8月からの2年間で2か月以上と決めた。
燃料高とマグロの資源状態悪化で採算割れが続いているためで、
今後、マグロの値上がりにつながる可能性がある。
最初の1年間で100隻が参加することを目標としており、
実際の休漁期間は1隻あたり3か月程度になるという。
日かつ漁協は、他団体にも参加を呼びかけており、
休漁に参加する漁船数は最大300隻程度になる見込みだ。
漁獲日数が限られる結果、高級魚のクロマグロとミナミマグロ漁を重視することになれば、
大衆マグロのメバチやキハダの供給量が減る可能性がある。
日かつ漁協の石川賢広組合長は「政府に休漁中の漁船の維持費の支援を求めたい」と話している。
日かつ漁協によると、漁船の燃料価格(洋上)は過去2年で約2倍に高騰している。
(2008年7月4日22時25分 読売新聞)