心を読み取る装置の防犯(パート27)at BOUHAN
心を読み取る装置の防犯(パート27) - 暇つぶし2ch194:K
08/02/21 15:32:45 TGKHA4HU0
「人のせいにするな!」というのは、俺のところの加害者もよく口にしていたね。

例えば、親から虐待され続けてきた子どもに、親への忠孝を迫るようなもの。
ただ、これもトリックがあって、たとえ悲惨な虐待をされてきていても、その後の人生が良い方向に傾くと、今度は逆にその虐待を肯定しなければならなくなる。
そして、中には、虐待の連鎖を作ってしまう者も出てくるわけだ。
結局、結果往来になり、良い結果を出せないのは本人が悪いということになるわけだ。
都合の良いときだけ、マクロな視点になってみんな平等になるわけ。
思考盗聴されている時点で不平等であるが、それは都合よく無視されるわけだ。

ところが、そうやって上の人間を甘やかしてきた結果、時代が進むにつれて、上の人間の横暴さというのが酷くなってきた。
昔では起こりえなかったような様々な人為的損害が、時代が進むにつれて多くみられるようになってきている。
当然の帰結と言えば当然の帰結。
それでも、世の中は親への忠孝が基礎であるという思想の故、何とか押し切らなければならないということで、思考盗聴のような新手の手法が編み出され、多くの国民の支持を得ているわけだ。
俺はよく「加害者思想」という言葉を使うが、むしろ、「加害者文化」と言ったほうが適切かもしれないな。

思考盗聴をこのまま放っておけば、王の頭に釘を打つ者が存在できなくなる。
なぜならば、思考盗聴加害者というのは、やっていることが犯罪的行為であるが故、必ず権力側につかなければ摘発されてしまうからだ。
しかし、人は必ず楽なほうへ動くものであるが故、権力者の自浄作用というのは完全に信頼できるものではないし、それは今回の思考盗聴でも現れていることだ。



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