08/07/03 12:46:41 C1q0naKj0
これを食べたら「がんが治る」と思い込むのは危険
情報に踊らされずおいしく食べよう
URLリンク(www.gsic.jp)
>>鎌田 牛乳を200cc以上とっていると大腸がんになる確率が15パーセント下
がるとか、カルシウムを1日700ミリグラム以上とると大腸がんになる確率が下
がるといったデータを見たのですが、どう思います?
高橋 牛乳を奨めるのは大腸がん予防だけでなく、トータルに体にいいと思い
ます。牛乳1本(200cc)飲むと1日のカルシウム所要量の3分の1がとれますか
ら。牛乳はできるだけとりたい食品ですから、異を唱えるつもりはありません。
>>高橋 実は、私が講演などで必ず例を出す3人の研究者がいます。お茶を丸ご
と食べることを奨めたKさん、アガリクスの広告塔だったMさん、大豆を食べ
れば万病解決と説いたOさんです。Kさんは44歳、Mさんは69歳、Oさんは65歳
で、いずれもがんで亡くなられました。「これを食べれば万全」と一般の人
たちがあまりにも信じているので、悪趣味ですがあえてこの3例を出すんです。
鎌田 がん患者さんに向けた、もっときびしい食事療法もありますが、これな
どはいかが。
高橋 きちんとしたデータのそろったものはないのでは? 私はいわゆる
「正食」と呼ばれるマクロビオティックも危ないと思っています。日本人が
アメリカで広め、芸能人やスーパーモデルが実践して有名になった食事法で
すね。でも、肉魚はもちろん卵や牛乳も食べず、植物の中にも食べてはいけ
ないものがいっぱいある。非常に極端で、熱心な実践者のお子さんが栄養失
調になって、問題になっています。