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山形基夫医師の乳癌内視鏡手術サージセル充填法は、どうなっているのでしょうか?
手術で切り取った部分には止血剤で使うサージセルというセルロースのパックを充填します。
このセルロースは時間が経てば溶けるもので、2週間くらいで液化し、半年もすれば、
細胞組織に置き換わりますので、違和感のない自然なふくらみの乳房になります。
乳がん最新治療法とQOL情報ガイド P69~P71
2006年10月20日 イカロス出版 ISBN 978-4871498692
「手術後久しぶりに外来に来た患者さんの乳房を見ても、カルテを見なければ
どっちの胸にがんがあったのかわからないこともありますよ(笑)」
もともと止血剤なので安全性は確立されており、数ヶ月で組織化するため、術後
しばらくは違和感が残ることもあるが、自然に元のやわらかい乳房がよみがえる。
夕刊フジBLOG 手術前後の不安やわらげる「乳がん内視鏡手術」
2005年11月 URLリンク(www.yukan-fuji.com)
サージセルはセルロースなので、細胞もセルロースだから細胞化して、
乳房がよみがえると発表し、世界中でサージセルが完売したという話です。
患者情報では、美容整形等のインプラントとは違い、揉む必要は無く、自然にやわらかくなる
との話でしたが、揉まないと硬く固まるので、よく揉むようにと、指示が変わったとの事です。
研究が進み、充填剤などが、品質向上、変化してきているのでしょうか?