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エキナセアの含有成分のなかで、重要なものは、高い揮発性を持つオイルやア
ルキルアミド、イソブチルアミド、ポリイン、ポリエン、多糖類、糖タンパク
、シコリック酸、カフェ酸誘導体などとされている。薬理作用の研究は、1930
年代からドイツを中心に盛んに実施されるようになった。作用メカニズムにつ
いては、いまだに不明な部分を多く残すものの、米国先住民の間で万能薬とし
て利用されてきたこのメディカルハーブの生理活性作用の多様性が証明されつつある。
臨床医学的研究としては、ウイルスやバクテリア、菌類、原生動物など広い範囲にわ
たり治療効果を示すことから、感染症に対する研究が進み、感染症のプロセスのなかで
ヒアルロン酸を分解する酵素ヒアルロニダーゼの活性を抑制する抗ヒアルロニダーゼ作
用が研究の初期段階で確認された。また、傷の回復にも利用されてきたことから血液凝
固作用も検討され、繊維芽細胞の増殖を促進することが確認されている。さらにエキナ
セア製剤中の配糖体エキナコサイドには、インターフェロン様の作用があることが確認
されている。これまでの研究で、マクロファージを誘発して活性化し、インターロイキ
ン1やインターフェロンβをつくる働きが促進されることが明らかなっている。ドイツ
では、泌尿器科、婦人科、内科、皮膚科などでエキナセア製剤を治療に用いており、
臨床例としてもカンジダ症や前立腺炎、膿痂疹、呼吸器感染症、扁桃腺炎などに適用範囲
を拡大している。治療に使用される製剤はチンキが多く、またホメオパシーでもポピュラ
ーな製剤となっている。
規定量の倍を二ヶ月飲んだら治った。これホント。試してみて。茶も錠剤もある。