07/08/20 19:02:06 QT3Xogwn0
コルチゾールはストレス等により放出され、脳細胞を死滅させ、
脳の萎縮や老化を起こします。
カフェインを摂るとコルチゾールが増加します。
コルチゾールが増加するというのはストレスを受けているのと同じ
状態ということです。そしてその間生体の免疫力は低下します。
ストレスが起こると、副腎皮質が働いて、ストレスホルモンである
「コルチゾール」が体内に分泌されます。それが脳に入り、海馬に届いて、
海馬のシナプス(神経細胞同士をつなぐつなぎめ)を壊してしまいます。結果、
神経細胞が衰え、海馬が小さく萎縮していきます。
こうして海馬の働きが衰えると、記憶力や欲求・本能・自律神経などの
制御に障害が出てきます。
ちなみに、恐怖体験をしたあとに起こるPTSDという病気でも記憶障害が
起こりますが、これにも海馬が関係しています。PTSDが強く起こっている人
の海馬は、MRIで見ると萎縮しているのです。
とにかく、ストレスは脳に悪い、怖いものです。あまりに長い通勤時間、
職場での過酷すぎるノルマ、周囲が全員敵と思えるような胸痛む人間関係、
いじめ、劣悪な生活環境などのもたらすストレスは、長く続くと脳を害し、
思考力や運動能力を低下させます。
バカはなおせるより