08/09/17 15:31:03 //tm3QSb
前スレ終盤でスレタイ的な意味で昔が良かったかどうかって話があったけど、
少しまとめて私見を書かせて欲しい。
(色々な要素があるのでこういう要素もあると言う程度で読んで下さい)
良かった点として、今で言う子供、早い内から比較的色々な仕事、役割があったため、
それが出来れば認められる、出来なければ駄目と言う事が発達障害があっても割と理解しやすく
役割と適性がある程度マッチングすれば余計な摩擦もせずに本人と社会が割とうまく関わる事が出来た。
又、色々な側面、立場で関わる大人がいたため、
その中には知識はなくても注意の仕方がその障害児に合っていたり信頼を築ける人もいて
一方的な悪循環で事態が極度に悪化するリスクをある程度低下、分散させられた。
悪い方に考えると、そもそも、昔は犯罪が少なかった訳でも凶悪・猟奇犯罪が無かった訳でもない。
教師ばかりか口を出すのが当たり前だと思っているそこらの大人達から、障害児本人から見ると
訳も分からないまま毎日いびられ阻害されてる内に不良グループ→暴力団に吸収されるか
(ブルーカラー労働の緩衝材の役割もあったのでそちらに流れる事もあり)
最終的にキレて事件を起こす事になっても、
本人が怠け者、我がまま、こらえ性がない引いてはシツケが悪かったと漠然と見られていただけで、
まっとうに生きてる世間とは別世界の存在として脳内処理されただけの事。社会学で言う切断概念。
実際、簡易鑑定をやってる東京地検の嘱託医が発達障害を診た事が無いと言った話も残っている。