08/08/23 12:11:36 txRD1X2z
結局あれかぁ。
朱雀否定派は子供作るときにあんまり深く考えなかったのかな?
皆そうしてるから、とか、作りたくなったから、とか。
出産の際には多くが不安に刈られると思う。
出産トラブルで母親が死んでしまったら、あるいは子が死んでしまったら。
障害を持って生まれてきたら大変な思いをする事もあるだろう。
子供を育てきる前に親が死んでしまったらどうしよう。
リストラに遭ったりトラブルに巻き込まれて生活苦になってしまったら…
0とは断言できないそれらを抱えつつ、0にする努力はできても実行できるかは
不確かな事を抱えて、それでも子供を作ったんだよね?
勝てる博打だと思っても勝てる保障は100%ではない。
やっぱりギャンブルだと思うよ。
ただそれを、ギャンブルだと分かった上でするタイプと
結果的にどうなろうと勝ったつもりで居るタイプでは大きな隔たりがある。
前者はギャンブルに負けても予測していたし、そうなった時のために
何かしらの補助補填材料を用意する努力をするだろう。
が、確率を考えて勝てる時の事しか考えていない場合、負けてしまったら
自分の未来に価値は無い。想定外の事が起こってしまうことになる。
「頑張って不幸にならない努力をしている!」と主張してる人は気付いてないけど
ギャンブルに負けた時の事も考えている。だからそうならないように努力するし
失敗しても立て直そうとすると思う。
が、あるいは失敗する人生を作り出す事自体はギャンブルと言える。
一方本気で幸せになる事(あるいは何も)しか考えてないなら
それは馬鹿と言えると思う。
世の大半は前者なので、努力している自分を鬼畜呼ばわりされて憤慨する
人もいるだろうけど、本質は「鬼畜」という言葉自体の意味とは若干異なる事に気付いて欲しい。