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「帝王切開で子供の糖尿病リスク増」研究者が発見
2008年09月08日15時49分 / 提供：新華通信社
新華社ベルリン(ドイツ):ドイツ紙「ウェルト」(インターネット版)の報道によると、
北アイルランドの研究者が先ごろ、帝王切開で生まれた子供は糖尿病にかかりやすくなることを発見した。
研究者らは16の国の1万人余りの糖尿病(インスリン依存型糖尿病)児童と、
糖尿病にかかっていない100万人以上に及ぶ児童を対象に比較・分析を行ったところ、
帝王切開で生まれた子供のほうが糖尿病にかかるリスクが20%高いことが明らかになった。
しかし研究者らは、帝王切開がなぜ子供の糖尿病リスクを高めることにつながるのかまでは分からないという。
なお今回の研究では、糖尿病と妊婦の年齢・子供の出生時の体重・授乳期間との因果関係は発見されなかった。