08/09/17 18:32:18 LDzp9axI
吐き出し。
「ADHDはブレーキの効かない車」ってよく言ったもんだと思う。
まず一息ついてから、というのが息子には存在しない。
食事の間でさえ次から次へ注意をそがれ、食べ終えるまで一苦労。
遊びもパズル、ロボット大戦ゴッコ、ぬりえ、折り紙…とコロコロ移っていき
後片付けで終わりにして、ということが無いから
1時間もすればカオスのできあがり。
普通が「歩く」ならスキップ、「立ち止まる」ならスライディング
全ての動作が過剰で、止まることなくトップギアで走り回る。
車をコントロールする方は大変だ。
道を反れない様にぶつからないように事故を起こさないように
止まらない車に延々乗り続けなければならない。
不思議とタフでガソリンが切れない。延々いつまでも猛スピードで走る。
五体満足の身体、知的遅れの無い頭。障害でも恵まれているのだろう。
もっと大変な障害の親がこの世にはたくさんいる。
ブレーキの効かない車なら、エンジンが無い方がまだマシだ。
そう思う自分がいる。
止まらない車の運転はもう疲れた。止まりたい。休みたい。
車から降りることはできないのか、一生。