08/06/09 14:21:09 51fUMoTF
>>172
昔は徒弟制度でさ、きちんと一つの事を突き詰めていくような仕事が
社会の仕組みの中で、きちんと確立してた。
職人さんなんかはアスペが向いてるんだよね。
製造メーカーとかでも、いわゆる職人芸を持っている人達が下支えをしていた時代は長かった。
知的障害でも、農作業なんかは、毎年同じ事を同じ手順で手作業でするから、
言いつけを守れる子供は、少々遅れていても何とかなってた。
ひょっとこは、脳性麻痺の人がモデルで、昔は銭湯なんかの風呂炊きに就いていたと言われている。
今は、ちょっとした土方の仕事でも、特殊車両の免許がいるし、
何でもパソコンで管理だから、パソコン使えるのが前提だし、
昔より生きていく場が狭くなっているのも事実なんだよね。
江戸時代なんかは、商店に丁稚にでも入ってれば別だけど、
普通にボテ振りなんかを営んでいれば、一月のうち10日くらい真面目に働けば、
家族3~4人が毎日刺身で大盛りの白米で、毎日銭湯に通って、
週に1度は髪結いへ行っても余裕で暮らしていけたって言う。
長屋全体は、一つの家族みたいな共同体だったから、
障害のある子も長屋の出口にある木戸から外へ出さなきゃ、
特に困ることもなかったのかもね。