08/07/28 00:12:50 bGNz1hIP
スペクトラムなわたしが、正社員で勤務してた頃は、
総合職制度前夜という時代で、それまでは女性社員に転勤は無かったけれど、
わたしは期待されて転勤や転属を繰り返し経験させていただいた。
その都度、人に新しく教えてもらう機会があって幸いだった。
同じ社内なのに職場ごとに全く異なる手続きや流れが有り、わたしは異動ごとに
尋ねて書き留めて、憶える必要があった。他の誰もが書き留めずに憶えてやれることを、
書いて実地で照らしてまた書いて、転勤したてで場所に慣れないところでそれをするのは、
たいへんなことだった。でも何度でも繰り返し尋ねることを許容されて良かった。
最後にいた支店は非常に忙しい立地で、新人とか自閉とか無関係に全ての人に
厳しい職場だったし、通勤地獄もあって辞めるしかなかったけど
わたしはハタメでは、まったく何も困っているように見えなかったらしくて
退職の理由を上層部に納得してもらうのに時間がかかった。
>>892さんの、どこにいても外国人というスタンスは、
転属転勤を繰り返した時のわたしみたいだと思う。
「ここでのやり方」を尋ねて教えてもらうことに躊躇が無かったし、
米のマイノリティの多い都会の大学町で暮らしたことがある。
マイノリティが多数派??な状態。有色人種や移民や留学生や外国人がごちゃごちゃで。
「あなたはそうなのか、わたしはこうだ」というように、まったく異なる人たちが
相手のやり方に興味を持ちながら尊重しながら、自分のやりかたを貫くような町だった。
「ここでのやり方」や「他人のやり方」や「新しいやり方」をなめらかに尊重できた。
わたしの悩みは「自分のやり方」がよく判らなかったことだった