08/07/05 03:29:04 3KHJ2Ga0
>>577さん、>>578さん、>>576です。
出がけに576を書いてさっき帰宅したところですが、レスありがとうございます。
拝見しておっしゃる通りだなあと思いました。
>>578さんのおっしゃるように、確かに人格障害にも色々あるのですが、精神科の門を
くぐるようになるのは、ほぼ境界性人格障害くらいであり、その他の多様の人格障害の人たちは
社会の中で精神科の治療対象にならない状態で世渡り上手に生きています。
人格障害論で調べると沢山の書籍がヒットして、さまざまな人格障害の意外な姿が描かれている
のを読めますが、そもそも「論」なので著者次第でいろいろなことを述べている。
人格障害のほとんどの人は、充分なSSを持っていて、周囲を支配するのに成功していて
防衛機構が完璧なので、精神科症状のようなリスクの多い方法を使ってまで人を操作する必要が
ないのです。境界性の人のよりも、ずっと普通の方法で巧みで、本人が困らない分、
周りの人たちが困って、周りの人たちに神経症状が出たりします。
そういう様子は一見したところ未診断のASの人に似ていますが、しかし治療対象にならずに
世渡り上手に生きている人格障害の人は、ASの人より何倍も外向的で、洗練されたSSです。
未診断ASで周囲を困らせている人というのは、本人がしたいことを邪魔された時だけに
受動的攻撃的に周囲に反応して、反撃として周囲に危害を加えるという姿です。
その人を邪魔しなければ周りに悪さしません。
攻撃された際に保身しようとしますが、そのSSはあまり巧みでなく場にそぐわないので、
幼児のダダこねレベル。それが周囲を困惑させます。おそらく単に無責任なせいで周囲から
さんざん攻撃されたのでしょう。ASに酷い目に有ったという人はその前に
ASに依存していたり、ASを利用していたり、ASをわずかでも攻撃しているはずです。