08/04/26 01:38:55 XM3tdWjI
>>207>>230さん
こんばんは、226です。お子さんはもしかしたら、感覚統合が苦手なのかもしれませんね。
そういう傾向のある子に「キミの目はどこかな?指で指してみて、ついちゃだめだよ」
と鏡のないところで質問すると、眉毛さしたり、上手く指せずに目に指が擦れてしまったり
することもあるそうです。
テニスをずっとしてない人がいきなりやると、自分の手の長さ+ラケットの長さを
考えてプレイせねばならないのに、うまく出来ずに空振りしてしまうのと同じ感じです。
お子さんに自分の顔のパーツの位置を質問なさるのもいいかと思います。
福笑いも顔のパーツの位置を覚えさせる、よい療育材料だと思います。
番組「おかあさんといっしょ」で「どんな顔」という歌がたまに出ますが、
これもまずお母さんがなさって、お子さんには鏡の前で歌いながらさせると
顔の筋肉の動かし方、表情の変化、喜怒哀楽が少し理解できるのでは、と。
あとは顔の表情についての認識・認知がいまひとつはっきりしていない感じですので
単純なニコちゃんのような喜怒哀楽の顔を描いて、それをトレーシングペーパーなどで
上から写っているのをなぞらせる、というのを繰り返すといいかもしれません。
元の絵を模写するのが好きだけど苦手のようですので、視覚移動(元の絵から
自分が描く絵への移動)の際に認知がずれてしまうのかもしれません。
こういう視知覚の弱い子に対しては、「点つなぎ」ということを療育ではよくやります。
「点つなぎ 療育」でグーグルかけてもらうと、だいたい4番目くらいに点つなぎ
をアップしてくださってる方が出てきます。広汎性の子はこれも苦手でした。
長いので一旦切って続けます。