08/05/07 00:18:55 tb71xpfE
前にどこかで聞いた話を思い出した。
息子と話ができないって相談で、親は「たくさん話しかけてるが、
何を言っても『別に』『普通』しか返ってこない。私は努力してる、
どうしようもない」とか必死で自分は悪くないって自己弁護しかしないの。
でも具体的にどう話しかけてるか聞いたら「学校はどうだった?」とか
適当で具体性に欠ける漠然とした質問で、答えるほうにばっかり
負担のかかる質問の仕方しかしてないってやつ。
もっと突っ込んで細かく「今日の体育は何をしたの?」とか
具体的に質問すれば答えるほうの負担が少ないから答えやすい。
たとえ答えなくてもそうやって興味を持って質問すること自体が大事なのに、
答えないからって質問を止めてしまうコミュニケーションの基本を知らない
親がそういう悩みを持つんだって。コミュニケーションは言葉だけじゃないのに。
手遊びにしても落書きにしても、どんなものか書いてないから具体的には
書けないけど、それに関心を持って話しかけて理解しようとすること自体が
まず大事でしょ。少しでも理解ができたら思ったことをそのまま伝えてあげればいい。
そうやって人と関わることが楽しくならなければ社会性も育たないし、
人に関心も持たないでしょ。
別にそれはそれで個性的だし、その子なりの方向性で才能を発揮できれば
それでいいけど、なかなかそううまくもいかないからね…。