07/12/07 11:18:21 sQBwYY+8
23 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2007/12/07(金) 00:40:49 ID:RNqYF+Hw
それは初夏の出来事でした。
その夜は深夜をまわってもむしむしと暑く、もうすぐ一歳になる娘も
なかなか熟睡できない様子で、少し寝ては起きるの繰り返しでした。
そんな娘にうとうとしながら添い寝していた私でしたが、エアコンを
入れて軽く除湿したところ、スッキリしたせいか頭が冴えてしまいました。
すぐには寝付けそうにないな・・・
そこで私は、当時購入したばかりのパソコンで、メールチェックを始めました。
ほんの少しメールを見て寝なおそう。
最初はそのつもりだったのですが、なにせ購入したばりの頃です。
更に、当時は常時接続なんて考えられなかった時代。
たまのテレホタイムでネットに夢中になるあまり、ついつい時間が過ぎてしまったのです。
カサッ ピシッ
私がその物音を聞いたのは、ちょうど丑三つ時でした。
突然の家鳴りに一瞬ギクッとするも、2chオカルト板を見ていたせいで
少し神経質になっているだけだろう、そう思いながら・・・気づいてしまったのです。
先ほどまでとはうって変わって、冷たい空気が流れている事に。
ビシッ
何かを引き裂くような音。ラップ音?
背後に感じる気配。背中のうぶ毛がじわっと引っ張られるような悪寒。
そして前を向いたまま、振り向く事もできずフリーズする私。
すると今度は私のすぐ後ろから、ピチャピチャと何かが滴るような音が。
緊張状態に耐えられなくった私が振り向いて眼にした物。
とても現実の光景とは思えませんでした。
ビリビリの紙おむつを右手に持ち、手に付いた う○こ を舐めながら、 仁王立ちする娘の姿なんて・・・
枕元に置いてあったエアコンのリモコンも○んこまみれ。
それが彼女にとって、産まれて初めてのあんよでした。