08/01/18 18:46:23 Ji32DdAD
>>501
真逆なのはそちらでしょ。
「不法」は、どの国語辞典を見ても、
1.法に反する。
2.人の道、人倫、モラルに反する。
といった二つの意義が出ているよ。
それに対して、「違法」の方は、ふつう、
1.法に反する
の一義のみとなっている。
だから、>>500の、
>「違法性」はともかくも、PTAには「不法性」は認められる。
>「不条理」なんていうことばでごまかさないでほしい。
という主張は撤回する必要はない。
しかし、なんだね、君によれば、「違法」にも、狭義の「法に反する」の「違法」と、
「その精神に合わない」という意味での、広義の「違法」があるのだね。
確かに、『大辞林』にはそういう説明が出ているよ。
(君は意図的にか、もっぱら狭義の意味の「違法」を持ち出して、
「そんなの違法じゃねぇ!」と散々言い立ててくれたけれども・・。)
「法の精神に合わない」ものも「違法」と言っていいなら、
PTAの「違法性」を問題にすることは十分可能じゃないのかね?
まあ、いずれにしても、国語辞典の説明に従えば、
モラル・常識に反することも、「不法」と呼ぶことができるわけだよ。
モラル・常識と「法」は全然別物と、君は言いたいようだけれども、
これだっていろいろな考えがあるのではないかい?
「モラル・常識」と「法」が決してまったくの別物でないことを、
「不法」(や「違法」)の用法は語っていると思うけどね。