07/12/28 23:16:28 /j5VjL9J
極論と言われてもな・・・
絵が苦手なんでちゃんと見てはいないんだが、くれよんしんちゃんの
何かに、大意こんなセリフがあるそうな。
「正義の反対は悪なの?」
「ちがう、正義の反対はまた別の正義だ」
明文法という表現がある。敢えてそう言うのは、非明文法もあるから。
また、「法と慣習の下に」というのも定型表現。
極論ではないのよ。連続的なんだ。むろん、明文法ならではの良さも
あり、違いがないとは言わない。PTAに対抗するときには明文法を
最大限利用させてもらうし。が、テクニカルな話であって、むしろ
道徳的ではない気もする。
道徳教育をいうPTAの口の批判ならば、>>359/360の素朴な感想
(だから悪いというのじゃない)からもう一歩踏み込んで、
PTAにしよ文科省にしろ、われわれ親にしろ、昔と違って、
”絶対的な正義”を提示できないこと、その前提下で、どう誠実で
あり得るか、”絶対的な正義”があった時のように単純には言えない、
かといって子どもには複雑な論理構造はわかり得ないのを
どのようにかみ砕いて表現するのがよいか、を考えていかないと
どうにもならんのではないか、ということ。
単純化は出来なくなっちまったのですよ。だから、単純なPTAを
批判する際、批判する側が単純ではアカンのです。