07/11/22 18:21:32 gD/P7m3f
(つづき)
「自立と貢献」という耳ざわりのよい対句は、
一方は「義務」、一方は「任意」という全然レベルの違うものをいっしょくた
にするものであり、とてもミスリーディングな標語だと思う。
「PTAの加入は任意だ」と主張すると、「お前は給食費も払わないドキュン
親と同じだ!」とのたまう人がいるが、「任意」と「義務」の区別ができてい
ないという意味では、「自立と貢献」という標語も同じではないだろうか。
中学校において、生徒に「自立と貢献」を求めるのは、それはそれで「あり」
なのかもしれない。しかし、大の大人にそれを求めるのは、やはりおかしい
と思う。
「憲法」様も求めていないことを求めるなんて…、いったい何様ですか?
それはもう心(宗教)の領域の問題ではないのだろうか。