08/05/09 02:37:00 zq4ElrGO
URLリンク(komoriy.iza.ne.jp)
安倍晋三氏がなぜ首相を辞任したのか。
いま日本のマスコミでは「これが真相だ」という虚実とりどりの情報が洪水のように出てきました。
それと同時に噴出しているのが「安倍政権はなにからなにまでダメだった」という式のこきおろしです。
しかし安倍首相が「戦後レジームからの脱却」を唱え、一年ほどの短い期間に
教育改革、憲法改正、公務員制度改革などを目指しての大胆な法的措置をとったことは、
たとえその内容に反対する側にとっても、歴史的な大きなステップだといえるでしょう。
防衛庁を防衛省にしたことも、同様です。何十年もの間、話だけが出て、実行されることがなかった
「国家の防衛」の行政上の正常化がこの「庁から省への昇格」です。
国民投票法の成立も、同じように戦後の日本にとっては歴史的な意義を持つ動きです。
憲法改正への具体的な手続きを初めて立法的にとったわけだからです。
しかし日本のマスコミの多くは安倍政権のこの種の実績を
「閣僚の絆創膏」の矮小化し、バッシングを続けました。
安倍首相が果たした国家の根幹にかかわる改革の実績をあえて無視して、表面に出た
閣僚スキャンダルだけを拡大する、という反応でした。
日本の政治という全体の観点からすれば、まさに「木を見て、森を見ず」でしょう。
しかし安倍政権のこうした軌跡をきわめて前向きに、しかも全体像として評価する意見がアメリカ側で表明されました。
そもそもアメリカ側の安倍政権への評価は全体として高かったのです。
この実態は日本側でなかなか伝えられませんでしたが、