07/08/09 20:59:29 hEuLSQpi
まず、問1、問6についてですが、最近の皮膚科学分野で主流となっている考え方は、
> また、アトピー性皮膚炎(AD)患者における血清IgE値は、皮疹が軽快しても
> すぐに低下しないことや、環境抗原に対するIgE値が高値でも発症しない人が
> いることなどを考えると、IgEはADの病態には関与していても直接の原因では
> ないことは明らかである。
> 治療により皮疹の長期寛解が得られた場合には、IgE値がゆっくり低下してくる
> という事実は血清IgE値がむしろ炎症の結果を反映していることを示唆する。
というもので、一般にはアトピー発症とIgEとの関係は、あまりこだわっても仕方がない、
という認識が最近では普及しているようです。
(参考文献:「アトピー性皮膚炎・コンセンサスアップデイト」メディカルレビュー社)