07/10/23 23:41:25 vUAOem8c
話が遠回りしましたが、いわば「北風と太陽」のようなものでしょうか。
たとえ直接的に死を連想させない言葉であっても、時にはより人を深く傷つけ、
さらには死のみに限らず、様々な予測不能な事態への引き金にさえなり得るほどの
力を秘めているという現実を、もっと幅広く柔軟に考えていただきたい。
言葉自体が持つ表面的な印象だけでその重さや効果、さらにはその後の行動までをも
推定し区別するのは、あまりに短絡的ではなかろうかと疑問を感じざるを得ません。
そのため数ある暴言の中から「自殺・自傷」という部分だけをわざわざ抜き出して、
特別扱いとするのは果たして妥当であるといえるのか。さらに元々この一文が
「特定の標的を狙い撃ちする」ところから始まったという経緯を鑑みれば
無理もないことかもしれませんが、いささか視野狭窄に陥ってはいないだろうかと。
『・一言で相手を深く傷つけることもあります。暴言や蔑視は禁止です。』
『・あなたの精神に悪影響を及ぼす書き込みもあります。ご利用は自己責任で。』
これだけ一般化・汎用化され、しかも視覚的にも強調された十分立派な注意喚起文が
あるにもかかわらず、それを脇に追いやり、影を薄くさせてまでして掲げるほどの
価値があるとは、様々なケースを想定した場合には、やはり考えにくいのです。
もちろん「自殺・自傷行為を助長する書き込み」は決して許されてはならない。
「行為を助長する」という表現ゆえに迷ったことは事実ですが、意見の大勢を鑑みるに、
その一面だけに焦点を当て、わざわざ特別待遇を与えるほどの必然性はない。
断罪されるべきは言葉そのものではなく、為された行為であるとも捉えるならば、
広範的に「暴言や蔑視は禁止」と集約するのが、一つの板のLRとしては適切ではないか。
よってあえて一石を投じる意味からも「不要」であるとさせていただきます。