07/11/26 17:02:22 lf6TWovY
>>397
わかります。
自己愛に育てられると、自己愛と無理やり折り合いをつけて生活するのが常態の人間に育ってしまうため、
家庭の外に出て働いたり恋愛したりする時も、自己愛にタゲられがちになりますよね。
自己愛の理不尽な行動を「でも、人間てそんなものだし。社会もそんなもの」って我慢してしまう。
結果、相手はドンドン付け上がるばかり。
私の父親も397さんのお父さんと同じです。
幼少から学生時代までは、どんな理不尽なことを言われても、穏やかに反論しただけで
「養われているくせに生意気。俺は絶対に正しいんだ!お前は駄目だ、社会に出て通用しない」
と怒鳴られまくったり、何ヶ月も無視されるということが普通にありました。
こちらが社会に出ても(家から出たけれど、母が父のモラで鬱病になってしまい、仕方なく近くに住んでいた)今度は
「親は永遠に絶対に子供の上にあるものだ!親の考え方に文句をつけるのは恩知らず!間違っているのはお前」
と目が逝きまくったキ○ガイのような顔して怒鳴られるように。
おまけにこっちは職場やプライベートでも自己愛にタゲられ体質になってしまっていて。。。
成人すれば、自分の性格は自分で責任を持たねばならないのはわかっているし、
そういうことで縁もゆかりもない人たちに迷惑をかけてはいけないのもわかっている。
でも、こうやって自己愛にタゲられないように努力をし続けなければならないのは、元々は誰のせい?
世の中は、暖かい家庭に育った人に優しいように出来ている。
運悪く自己愛親に育てられたら、大人になっても損をする。
その損をどうしてくれる?
今はなんとか平穏な生活を送っているけれど、自己愛被害に苦しんだ過去の時間は戻って来ない。
他の人が恋愛や結婚に夢を見たり、仕事に思い切り打ち込めたり、
旅行やスポーツを楽しんでいた20代を私は棒に振った。
本当に理不尽。
救いは、同じような家庭で育った同性の友人たちと深い友情で結ばれていることかな。