【躁うつ病】双極性障害・気分循環性障害22【混合】at UTU
【躁うつ病】双極性障害・気分循環性障害22【混合】 - 暇つぶし2ch3:優しい名無しさん
07/10/09 02:01:49 i+HE0MKZ
▼:双極性障害(双極性感情障害)の小解説

▽:症状
【躁病相】
とても行動的で、じっとしていられません。疲れをしらず、夜も寝ません。
明るく楽しく気分は爽快な事が多い一方、些細な事でキレやすくなります。
暴飲暴食、多弁、多動、性的乱脈、浪費等で他人に迷惑を掛ける事もしばしばあります。
【鬱病相】
憂鬱で何もする気力がなく、全ての事に興味がなくなります。
悲観的だったり、生きていても仕方ないと思います。睡眠障害や食欲不振でやつれ、寝たきりになります。
頭の回転は悪く なり、体が動かなくなる事もあります。

▽:原因
双極性障害(双極性感情障害)は精神力や霊の問題ではなく、
他の精神疾患と同様に生物学的要因・心理的要因・社会的要因が複雑に絡んで発症するものです。

▽:治療法
双極性障害(双極性感情障害)の治療法は、
病的な気分の浮沈を緩やかにする気分安定薬に、
必要に応じて抗精神病薬・抗うつ薬・抗不安薬などの向精神薬を投与する薬物療法が中心になっています。
薬物療法以外に、ECT(通電療法)や精神療法(認知行動療法など)が行われる事もあります。

▽:予後
双極性Ⅰ型障害の約7%は症状が反復せず、45%は複数回の病相を呈し、40%は慢性の経過を辿ります。
ある長期追跡調査によれば、双極性Ⅰ型障害の15%は予後良好で、45%は予後良好ではあるものの再発を
繰り返し、30%は部分寛解に留まり、10%は慢性化するようです。
また、約三分の一の患者は慢性化し、社会的に凋落します。
なお、双極性Ⅱ型障害や気分循環性障害については、まだ詳しい事は判っていません。

▽:問題点
統合失調症やうつ病、及び人格障害(パーソナリティ障害)との鑑別は容易ではなく、
しばしばこれらの疾患と誤診され、正しい治療が施されないまま長期間苦しんでいる人がいます。


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