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2007年10月3日 讀賣新聞夕刊3版7面
GPSを悪用し女性の行動監視 長野のストーカー男
長野県内でストーカー行為をしたとして逮捕、起訴された男が、
全地球測位システム(GPS)を使った位置情報提供サービスを
悪用して女性の行動を監視し、つきまとっていたことが、安曇野
署の調べでわかった。専用装置を女性の車に取り付け、数千回に
わたって位置を確認しながら、女性が立ち寄る食料品店などに繰
り返し出没していたという。
男は、ストーカー規制法違反の罪で起訴された同県松本市里山
辺、派遣社員吉原孝夫被告(32)。起訴状などによると、吉原
被告は今年2月、顔見知りで県内在住の無職女性(23)に対し
てつきまとい行為をしたとして、同法に基づく警告を受けたのに、
5月8日午後、安曇野市内に出かけた女性を待ち伏せるなどした。
ふだん行かない場所に吉原被告が現れだのを不審に思った女性
が、同暑に相談。同暑が調べたところ、後部バンパーの裏に粘着
テープではり付けられている大手警備会社提供の自動車盗難防止
用の装置(縦約8㌢、横約4㌢、厚さ約2㌢)が見つかった。
吉原被告が4月下旬から、加入料5250円と利用料945円
(月額)を支払ってサービスを受けていたことが判明した。