07/10/30 12:25:17 swc83Zzo
生き物って概念は人間が作りだしたもので、いぬや猫や他の生き物は、自分が
生き物だなんて認識もない。生き物の存在を否定するために自殺するなら確かに
生き物の存在を否定する行為だけど、普通は自分の都合で自殺するわけだし・・・。
自分を抹消するのが目的なんだから、自殺しちゃいけない人と言うのは、
論理的に言って限定される。
一つは、自分が欲求を満たす為にこさえた借金とか、他の誰かに物理的な損害を
自殺する事で与える人。
もう一つは、生命を誕生させたくて産んだ、人の親。
生命を誕生させる欲求を満たした癖に、同じ命である、自分の生命を
自殺によって抹消する行為は矛盾するから。ただ、産んだ者が死んで良いと許す
なら、人の親であっても自殺して良いと思う。
確かに、いずれ時が経てばすべからく人は死ぬから解決される事は約束されているが
問題は、いずれまで待つ価値が自分の人生にあるかないか?その選択と死に方の問題
が自殺には付きまとう。
苦しみから解放されるために、早く人生をリタイヤすると言うのに、苦しい自殺方法
しかないなら、どの道生きていても、死のうとしても苦しいから自殺によって
苦しみから解放されるという目的での効果が無い。
天秤にかけながら、これ以上苦しいのは耐えられない、自分を抹消する苦しみの方が
楽そうだという状況と死に方が上手くリンクするまでなかなか自殺はできない。