07/10/02 21:48:55 uthhi9+7
【7月24日 AFP】自閉症の家系でない子どもに自閉症の症状が見られた場合、原因は
代々受け継がれた遺伝子の性質よりも、むしろ親の持つ正常な遺伝子が突然変異を
起こした可能性が高い。こんな研究結果が23日、発表された。
研究によると、家系に自閉症の子どもがいない家族の場合、子どもあるいはその親の
遺伝子が突然変異を起こしDNAに異常を来すことが、突然の自閉症の発生の大きな
原因となるという。
自閉症がなぜ生じるか、遺伝子的にはまだ解明されていないが、最近の調査によると
症状の10%は、DNAの起こすちょっとした異常で説明できるという。
自閉症は散発的に起こるのがふつうだが、そういう場合はDNAが異常を起こした可能
性が高いという。