07/10/22 04:03:29 X+56zyYa
>>384さん
下記で該当することは、主治医にメモにまとめて報告しましょう。
(光療法推進委員会「冬季うつ病」より)
冬季うつ病とは、季節の変化に起因する「季節性感情障害」の一つです。
主に、10月から12月頃にかけてうつ症状が現れ、春先の3月頃になると回復する
「冬季うつ病」が有名となっていますが、希に、「夏季うつ病」という病気もあります。
冬季うつ病は、一度発症すると毎年繰り返す傾向があります。また、
患者の男女比では、女性が圧倒的に多く、男性の4倍近くに上るといわれています。
また、最近では、冬場がうつ症状、夏場がそう症状となり、年間を通じて
「そう」と「うつ」状態を繰り返す症状の方も見られます。
冬季うつ病は、その季節が終わると症状は良くなるということと、
うつ気分と共に過食、眠気といった症状が現れやすいのが特徴です。
毎年、秋から冬にかけて、夕暮れが早くなるにつれ心に変化が現れ、
気分が落ち込んで何もやる気がしなくなり、ひどい場合は日常生活にも支障をきたします。
冬季うつ病の代表的な症状をまとめると、
・なぜか、ただただむなしく、自己否定的になる
・無気力感に襲われる
・睡眠時間が長くなっているにもかかわらず日中も眠気がある
・人付き合いがおっくうになり、外出がつらい
・集中力がなくなり、普段やり慣れた家事や仕事ができない
・食事が炭水化物や甘いものに偏り、体重が何kgか増える
前で紹介した代表的な症状が2年続けば、冬季うつ病の可能性が
非常に高いも言われています。
冬季うつ病のうつ状態は、比較的軽めとはいえ、ひどい場合は日常生活に支障をきたし、
本人ばかりか周りの人にも迷惑をかける場合もあります。
悩んでいる場合は、早急に精神科や心療内科を受診するのが得策でしょう。