07/09/16 19:40:20 1dmM/+uM
今年に入って鬱と診断され半年休職し退職。
まだ完治してないけど、そろそろ社会復帰しなければと思ってる俺33歳。
思い返すと中学時代から鬱傾向だったと思う。
不眠で深夜にならないと寝る事が出来ず朝がツライ。
高校は寝坊したら行く気がせず出席日数ギリギリで卒業。
働きだしてからも遅刻の常習。
そのうち出勤しづらくなりバックレたりして職を変える事6回。
まともに退職出来たのは職場が廃止になった1回だけだ。
鬱と診断されてから考える事は中学、高校の思い出ばかり。
皆と同じ様にあの頃に戻りたいと思っていたが、
最近になってようやく自分を見つめ直す事が出来るようになった。
鬱になってしまった原因をようやく見つける事が出来た。
いや、見つけたと言うより認めたと言う方が正しいかもしれない。
俺は人の目を過剰に意識してプライドが高い。
それほど社交的でも無いのに無理に社交的に振る舞ったり、
腹を割って話してくれる相手がいるのに、自分は腹を割って話せない。
自分の弱い所を出さない、弱い自分を許さない。
ハードルの高い自分の理想像を無理に演じていた。
身の丈にあってない事をしようとするから、当然綻びが出てくる。
経済的にも厳しくなってさらに自分を追いつめていた。
仮面を被って過ごし、仮面が壊れると逃げては新しい仮面を被っていた。
何故仮面を被るようになったかも考えてみた。
性格は遺伝が1~2割で残りは生まれてから思春期を終える頃までの環境だと思う。
俺の場合、親が世間体を気にするタイプだからという事と、クラスの人数が4人しか
いないど田舎で中学までを過ごした事が現在の性格を形成したと思う。
中坊までは周りに自分より出来る人間がいなかった為に、色々と天狗になっていた。
高校からど田舎を離れた事で、自分より出来る人間と出会い天狗の鼻をへし折られた。
そして認められる人間になりたくて理想の自分を演じるようになった。