07/08/14 15:23:41 vAK/iGdP
3 名前: パート(チリ) 投稿日:2007/06/29(金) 21:20:04 txr35tKq0
>>1
もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、
海を見に行くといいよ。
海辺の酒屋でビールとピーナツ買って、海岸に座って
陽に当たりながら飲むといいよ。
ビールが無くなったら、そのまま仰向けに寝ころんで、
流れる雲をずっと眺めるといいよ。
そんな穏やかな時間がキミを待ってるのに、何も無理して
仕事になんか行く必要ないよ。
204 名前: 僧侶(静岡県) 投稿日:2007/06/29(金) 22:14:36 ZwG+FCSP0
>>3
そう思って会社と反対向きの電車に乗ったんだ。
突然、「この人痴漢だよ!」と女子高生が叫んで、文庫本を持った俺の手を掴んだ。
屈強な学生風が俺をにらみつけ、「この痴漢野郎!」と怒鳴って腕をひねり上げてきた。
駅で事情聴取を受け、職業をリーマンだと言ったが、なぜこの時間に会社と反対方向の電車に乗るのかと問い詰められた。
「海辺の酒屋でビールとピーナツを買って、寝転んで雲を眺めようと思って・・・」
「ふざけんな!」
突然警官に怒鳴られ、俺は黙り込んだ。
あれは半年前の雨の日のこと。一生消えない記憶・・・。