07/06/30 17:37:59 RlUAcSH7
重要語の解説
●脇見恐怖●
自分の視界の脇に他人がいた場合に、相手を異常に意識してしまい、
視線を送ってしまう、もしくは送っているのではないかという不安に苛まれる症状。
自分では焦点は他の物に合わせたいのに、どうしても相手が
気になってしまい、自分の視線を意識の外に追いやることができない。
見てしまっているのでは?視線に気付かれているのでは?
嫌な気分を与えているのでは?という不安・恐怖・緊張感に苛まれる。
また、相手に苦痛を与えてしまい、罪悪感を持つこともある。
主に以下の説がある
1、全ては自分の妄想であり、視線は他人の方へ行っていない。
2、視線を多少送っているが、気付かれることはない。
3、視線を送っており、それが周囲の人に気付かれている。
●自己視線恐怖●
視線恐怖症の中でも、自分の視線が相手に変に思われていると思い、
どこを見て良いか分からなくなる症状のこと。相手を険しい目で
見てしまったのではないか、横目、脇目で見てしまったのではないか、
相手に不快感を与えたり、気持ち悪いと思われてしまったのではないか
という意識に囚われてしまう。
このため、自分の一挙一動を意識してしまい、動きがぎこちなくなり、
人といると落ち着かなかったり、自然に振る舞うことが出来なくなってしまう。
なお、脇見恐怖症とは、この自己視線恐怖のなかで、
特に自分の両脇へ意識が集中してしまったものだと考えられる。