07/06/19 13:28:08 1V0TE/sD
母親は、娘の幸せを喜べないどころか無意識にぶち壊す女だった。
母親は、盲目の大姑、車椅子生活の姑、舅、1人息子(自営)のところに
見合い結婚で嫁にきた。
そして小姑らも頻繁に家にやってきた。
姑に虐げられ自由もお金も与えられず、単なるお手伝いと介護人として
生活していた。
離婚がマイナスイメージだった時代のため耐え忍んでいた。
子を2人授かったものの、名前すら姑に勝手に決められ
さらにもう子供は産むなと命令された。
努力しても頑張っても、母を誉め、労いの言葉をかけてくれる人間は
誰1人いない。母の実親は早々に他界している。
そんな境遇だったせいか、娘には異様に厳しかった。
友達と遊びにいくことすら許されず、学校で楽しかったことなど
話そうものなら思い切り怪訝な顔をされ、話を最後まで聞いてくれない。
友達の悪口を言いまくる。
ボーイフレンドなど持っての他。
あんな男のどこがいいんだ!等々いやなことばかり言われ
娘はどういうわけか母親に従ってしまう。
犯人と人質の関係。家を出たくても、母親から離れたら
生活していけないんだと娘は洗脳されている。
娘が家を出られるのは結婚という時。
誰でもいいから取りあえず結婚という形で家を出る。
でも当時そんなこととはつゆ知らず。愛があるものだとばかり。
当然結婚生活においても母親は文句ばかり。
旦那や姑と仲良く幸せになろうものなら
重箱の隅をつつく如くイヤミを言い続けて娘をいやな気持ちにさせる。
娘が不幸だと母親はほくそ笑む。