07/06/25 22:18:48 0ocVJXc5
面白い話をひとつ。
北大路書房のクリティカルシンキング・入門編のP135から抑うつの話題がのっている。
それによれば、実は「抑うつ傾向のある人」の方がより「現実を正確に認識」しており
「普通の人間」というものは「現実を捻じ曲げて都合よく解釈している」という事らしい
要するに、普通の人と話して自分がおかしい、と思わされた時、
実際は「普通の人」の方が「現実に合わない、自分に都合のいい」考え方をしている可能性が高い。
つまり社会的には「論理的には正しい人」ほど「おかしな人」扱いをされてしまうわけだ。
この矛盾が抑うつの混乱の原因かもしれない。
つまり、どうも人間の精神というものは
「自分に都合よく物事を捻じ曲げてとらえる」事のほうが正常にできているらしい。
うつになる自分がおかしい、という捉え方は改めたほうがいいかもしれない。
しかし、人間は物事を正確に認識するほど、社会性を失うという変な生き物なんだなw