07/06/23 10:49:52 +xWX+gZG
空気中の二酸化炭素濃度により、人体に対し次のような影響を及ぼす。
二酸化炭素濃度(%) : 影響(通常の酸素濃度における)
0.04 :正常空気
0.5 :(TLV)長期安全限界
1.5 :作業性および基礎的生理機能に影響を及ぼさずに長時間にわたって耐え
ることができるが、カルシウム・リン代謝に影響の出る場合がある。
2.0 :呼吸が深くなる:一回の呼吸量が30%増加
3.0 :作業性低下:生理機能の変化が体重、血圧、心拍数等の変化として現れる。
4.0 :呼吸がさらに深くなる:呼吸数が増加して、軽度のあえぎ状態になる:
相当不快感
5.0 :呼吸が極度に困難になる:重度のあえぎ:多くの人がほとんど耐えられない
状態になる:悪心(吐気)の出現する場合がある:30分の暴露で中毒症状
7~9 :許容限界:激しいあえぎ:約15分で意識不明
10~11 :調整機能不能:約10分で意識不明
15~20 :さらに重い症候を示す。1時間で死亡することはないと思われる。
25~30 :呼吸低下:血圧低下:昏睡:反射能力喪失:麻痺:数時間後に死に至る。