07/04/05 03:17:27 EKJ/N+Po
大塚製薬が発見、開発した、新しい作用機序を持った統合失調症の
治療薬である、エビリファイ(アリピプラゾール)のスレッドです。
【成分名・一般名】アリピプラゾール (Aripiprazole)
【製品名】エビリファイ錠(3mg/6mg)・エビリファイ散(1%)
メーカー:大塚製薬
添付文書: URLリンク(www.otsuka.co.jp)
薬価:3mg錠:98.3円 6mg錠:186.0円 1%散:198.3円/g
【特長(メーカーページより抜粋)】
本剤は、ドパミンD2受容体に対しパーシャルアゴニストとして働き、この点で他の
抗精神病薬とは異なる新しい作用機序を持つ統合失調症の治療薬でございます。
脳内でドパミンが大量に放出されているときには抑制的に働き、
ドパミンが少量しか放出されていないときには刺激する方向で作用します。
作用機序から「エビリファイ」はドパミン神経系を安定化させるドパミン・システムスタビライザー
(DSS)と呼ばれています。このためドパミンの異常によって起こると考えられている
統合失調症の陽性、陰性症状などを改善します。
一方、眠気や体重増加などをきたしにくいと考えられることから、
長期にわたり継続服用が可能な薬剤と期待されます。
【副作用(添付文書より転載)】
国内臨床試験において安全性解析の対象となった743例中、
副作用が452例(60.8%)に認められた。主な副作用は、
不眠(27.1%)、神経過敏(14.8%)、アカシジア(11.7%)、
振戦(手指振戦含む)(10.5%)、不安(9.6%)、体重減少(9.2%)、
筋強剛(6.3%)及び食欲不振(6.2%)であった。
【重大な副作用(添付文書より転載)】
悪性症候群(0.3%)、遅発性ジスキネジア(注1)、麻痺性イレウス(0.3%)、
アナフィラキシー様症状(注2)、横紋筋融解症(注2)、
糖尿病性ケトアシドーシス(注2)、糖尿病性昏睡(注2)。
(注1)外国の臨床試験において報告(0.4%)がある。
(注2)外国において市販後自発報告(頻度不明)がある。
*| l |*゚ ー゚ノ!|「一部の人において、しゃっくりが出そうになる副作用があり、夢を忘れる作用も確認されています」*
【新薬】☆エビリファイ☆PART8!【国産DSS】
スレリンク(utu板)