07/03/31 01:06:38 onb1w0bu
先日のニュース特番から。
養護施設にいた少年が中学3年から高校2年まで、性的虐待を受けていた事実が
明らかになり、加害者の保育士及び施設長など、全員が処分解雇される。
今後、施設運営していた県や加害者を相手に告訴・裁判が進む。
このケースでは、加害者の女性は20代。恋愛をしていたと主張し続けているが、
被害を受けた少年は、施設を出され行き場を失うと、暗に脅されて耐えていた。
週一の夜勤のたびに布団にもぐりこまれ性関係を強要。学校帰りにも待ち伏せし
車でホテルに連れ込まれる。さらに逢引用のアパートを学校と施設の間に借りて、
帰り道に関係を強いる。
被害者の落ち度を責めたい人なら、
彼のことを、体が大きい男が何故抵抗できない?とか、車に乗るとかアパートに行くのは
おかしいと言いたがるだろう。
しかし、テレビの誰一人彼を責めた人はいなかった。
アナウンサーもレポーターもコメンテーターも弁護士も、誰ひとり。
「本人が望まない性的関係を強要することは、絶対ゆるされない。彼にとっては、
一生の消えない苦しみになってしまうだろう。」と。
弁護士も「強姦罪は、現在男性には適用されていないので無理だが、明らかに
強制わいせつ罪に該当する。それ以前に、各市町の条例の少年法などに必ずひっかかり
責任を問われるはずだ。」と名言していた。
思春期の真っ只中の少年だから、男として性的にもし快感を得ていたとしても、
誰がその少年が望んでいたんだろう?なんてやじるだろう?
嫌悪感でいっぱいで、いつも早くやめてほしいと思っていた。と語った少年。
それが本音だと思う。少女でも、少年でも。