07/07/03 01:09:18 cp48f5BC
昔は好きだったんだよ、カウンセリングやセラピー。
パーソンセンタードアプローチをはじめ、
自律訓練法、アートセラピー、ゲシュタルト・セラピー、催眠、フォーカシング、etc.etc...
数え切れないくらいの心理療法を、あほみたいに受けた。
特に、ゲシュタルトセラピーにははまっていた。
他の心理療法においても本質的には同様なのだろうが、
このアプローチではこと、感じることに焦点が当てられる。
感じましょう。
そうして伝えましょう。
けれど、行き着いたのは、底なしの憂鬱と疲弊だった。
感じたところで変わらないものもあるし、言語化しきれない感情もある。
感じ過ぎればくたびれるし、憂鬱を抑圧しながら生きることも必要だった。
あなたはあなた、わたしはわたし。
言われなくても、そんなことはよく分かっている。
結局カウンセリングを受けてたどり着いた生き方ってのは、
カウンセリングを受ける前と変わらないものだった。
馬鹿げた話だ。