07/09/25 09:49:59 v39p5diO
「共依存」というのは概念として、あまりよくないのかもしれないなと思った。
「共依存」自認者にとっては、「自分は他の依存よりはマシな親切依存」だと甘めに認識出来るし、共依存の原因は相手の依存者だと捉えてしまう。
「依存症」自認者にとっては、「共依存者がいるお陰で自分はよくならない」と思えるし、そういう相手が寄ってくるのが治らない原因だと捉えてしまう。
結局、お互いに「相手がイネーブラーだ」と考えることが出来、自分の責任に直面しづらい。
「共依存関係」にある両者にとって、お互いの責任を否認することを助ける概念になってしまっているところがあるように思う。
「共依存者」は、実際には「性依存」「恋愛依存」「人間依存」の3つのどれか(もしくは複数)だろうというのが『嗜癖する人間関係』(シェフ)に書いてあるけど、やっぱし「共依存」でなく「依存」を自認した方が、自分の問題に直面出来ると思った。
「依存者」2人がくっついてるだけだ。