06/12/09 12:36:53 P2qgLOU6
確かに「貧困が貧困を生む負の連鎖」はあるだろう。
しかし、だからといって負の考えに縛られることは虚しいことだ。
そこからの脱出のチャンスは、きっとどこかにあったはず。
頑張れば、希望を持てば、なんでも出来るというのは綺麗ごとだろう。
しかし、頑張らなければ、希望を持たなくては何も前に進まない。
失敗だってしなければ成長できないのと一緒だ。
当時、中堅企業の管理職でバリバリ働いていた私は、
期待と自信をもって独立起業を夢見て試みたが、見事に失敗した。
起業を諦め惨めに就職するもうまくいかず、半年でクビになった。
人生、うまくいくことばかりではないことを痛感した。
大きな挫折感に苛まれ、精神に異常をきたし倒れること数回。
しかし、失敗したことよりも多くのことを学んだはずだ。
惨めで無様な自分を卑下したところで何も始まらない。
チャレンジした自分を誉め称え、現実を受け止めるしかない。
諦め、卑下するだけの負のループでは、何も見出せないことは確実だ。
年齢や病気を言い訳にするのは簡単だが、死にもの狂いで前へ進むしかない。
諦めなければ、希望の光は必ずまた差す。
チャンスは自分で創り出すもの。
そして、チャンスは一度きりではない。