06/12/24 18:13:25 JPtXCMuR
>>404
ちゃんと読んでいるんですが。とりあえず、OT事体に納得していないんですよね。そんなあなたの裏をかきすぎて、つたわらない文章になってしまったのでしょうか。
「楽しみ」について、たいていの物事を効果的に行うには、本人のモチベーションが大事だと思います。
その内面から湧き上がるモチベーションを、第一段階としては「楽しみ」というかたちでひっぱりだすことが一番良いと考えています。
そのため「楽しみ」という感情を、上手く表現できませんが、「利用」しているわけです。
それをホスピタリズムと結び付けて考えようとすること事体がおかしいです。
確かに、ホスピタリズムにつながる「楽しみ」はありますけれども、それは上記の「楽しみ」とは異なりますし、まえにも述べましたが、ホスピタリズムにならないように「楽しみ」の要素を操作するのもOTの仕事のうちではないのでしょうか。
まとめると、「ただ」提供しているのではなく、「量や質を工夫して」提供しているので、そうすればあなたの心配する ホスピタリズムには直結する心配はありません。
「楽しみ」が湧き上がってきたあとモチベーションにすぐつながるかどうかは個人個人によって違いますし、それをどのように結果に結びつけるかは、その人の能力や環境によって異なります。
私は、ひとくくりに表現してしまうのは患者さんに失礼になってしまうと思います。
であるから抽象的な表現になってしまいますが、「楽しみ」などを利用して、患者さんが(または「に」)必要なものへ、気持ち(モチベーション)をつなげていけるよう手助けすることが、私たちの仕事だと思います。
具体的な答えがほしければ、一人暮らしの練習(米とぎやATMなど)や外出訓練(バスの乗り方、スーパーの利用の仕方など)なども行っています。
ただ、退院前訓練といわれるものが必要な人もいれば、訓練と名をうつものじゃないことが必要な人もいます。
チーム医療に関してもそうですが、本当に相手のためを思うならここで納得する答えを求めるより、実際の現場を見て、その人自身を見て、その人に必要なものを真剣に考えていくことが必要なのではないのでしょうか。
あなたがほんとうに知りたいのであれば、直接携わってみたらどうでしょうか。臨床と机上がとても違うことを実感できると思います。