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つづき
633 名前:優しい名無しさん 投稿日:2006/01/12(木) 21:48:11 dV8D7P5d
5HT-1A受容体についてもう少し詳しく述べます。
オートレセプターである5HT-1A、これは、5-HT濃度の恒常性を守ろう
とする抑制性の神経を刺激する受容体である。5HT-Aのアゴニスト(セディール)
を慢性投与するとまず、セロトニン神経の活動抑制がかかる。
それは、5HT-1Aの受容体の感受性低下をもたらし、
加えて、受容体の減少(downregulation)がおこる。その結果、規則的な発射を含む、
5HT神経を活性化するような強い指令が来ることなり、
標的細胞へのセロトニンが結果的に増えることとなる。
そして、抗不安作用を獲得するのです。