06/10/22 23:07:02 6eA6XAoc
重曹いれて軟水になるというのは、間違い。
軟水と硬水とは何か?の定義を考えよう。
水分中のミネラル分が多いかすくないかの違い。
ミネラル分が多い場合、硬水と呼ばれ、石けん成分が化学的に結合して金属石けん化
して、泡立たないから、粉石けんは軟水が適しているというのがその所以。
大昔、おもに欧州の硬水地方の人々は、雨水を溜めて洗濯をしていた。
つまり、重曹を足すことで、ミネラル分が消失するはずがない。
よって、重曹プラスで、水が軟水化しているわけじゃない。
何がおきているかというと、アルカリ度が強くなって、洗浄成分の助剤となり
洗浄能力をパワーアップさせてるだけ。ゆえに、皮脂汚れなどが含まれる洗濯物について
重曹とかセスキ単体で、十分によごれが落ちていると宣伝しているトークは、
ある意味まちがい。アルカリ成分のみで落とせるよごれとは、蛋白とか脂肪性のものが
付着してない、単純よごれだよ。
だから、どっちが先になろうが同じ。