07/02/24 01:09:40 c0IjSCny
薬事法違反:向精神薬含む錠剤、やせ薬と称し売る
容疑で自称・会社役員逮捕 /島根
やせ薬と称して向精神薬を含む錠剤・カプセルを大阪の女性に売ったとして、
松江署などは22日、松江市上乃木、自称会社役員、仁井宏俊容疑者(38)を薬事法違反(医薬品無許可販売業)容疑で逮捕した。
容疑を認めている。同署は仁井容疑者が関東から関西の女性ら100人以上に売っていたとみて追及する。
調べでは、仁井容疑者は昨年6~7月ごろ、大阪市内の女性ら3人に、
国の承認を受けていない医薬品「フェンテルミン」などを含むカプセル錠剤など計270錠(代金計約9万円)を販売した疑い。
仁井容疑者はインターネットで会員に限定した情報交換を行うSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の掲示板に、
錠剤・カプセルを使ってダイエットに成功したという体験や効果を書き込み、
メールで反応があった女性に販売していた。
錠剤・カプセルは、タイの病院で購入して日本に持ち込んでいたらしい。
錠剤・カプセルに含まれているフェンテルミンは向精神薬で、頭痛や神経過敏などの症状が出る。仁井容疑者から錠剤・カプセルを購入した女性3人も体調不良を訴えていたという。【小坂剛志】
毎日新聞 2007年2月23日