07/03/28 01:03:00 kI9WAy5R
>>733
今度は詳しく説明。
長くなるけどご容赦を。(一部、自分が他スレに書いた内容を修正・転載)
まず、人間の貯蓄エネルギー源は2種類ある。
1つはご存知体脂肪。これはエネルギーを「脂肪」として蓄えてるよね?
もう1つはグリコーゲンと呼ばれる、エネルギーを「糖質」として蓄えておく貯蔵庫。
血糖値を調整する為の肝グリコーゲンと、体を動かす為の筋グリコーゲンの2種類がある。
体脂肪は、ほぼ無限に近い量蓄えられるよね?
でもグリコーゲンは、少ししか蓄える事が出来ない。ここがポイント。
グリコーゲンが足りなくなってくると、ぶどう糖の供給が出来なくなるので、脳も体も
まともに働けなくなる。それでは困るので、グリコーゲンからぶどう糖を得るかわりに、
体脂肪を元にしてケトン体というのを作って、それをぶどう糖代わりに使うようになる。
でもケトン体だけで完全に体を動かすのはやっぱり無理なので、どうしてもぶどう糖が
必要となる。でもでも、人間の体は糖質から脂質(体脂肪)を作り出すことは出来ても、
その逆の、体脂肪からぶどう糖を作り出す事は出来ないんだよね。
それでも、グリコーゲンがないぞ~ぶどう糖が供給できないぞ~困った~って時はどうするか?
そこでぶどう糖を作り出す為に、蛋白質を分解する。
蛋白質を分解するとアミノ酸が得られる。そのアミノ酸を更に代謝すると炭素基が得られる。
その炭素基を元にぶどう糖を作る事が出来るんだね。人間の体ってすごい。
その分解される蛋白質の元って何?かといえば、主に筋肉。
筋肉なんて飢餓状態の時には無駄にエネルギーを消費するだけの不要なもの。
だから、蛋白質分解して糖質を作る仕組みになってるんだろうね。人間の体って本当にすごい。
というわけで、飢餓状態(=グリコーゲンの枯渇した状態)になると、蛋白質をせっせと分解する。
ちなみに、基礎代謝1,800Kcalの人が24時間の絶食時すると、筋肉蛋白75g、脂肪組織160gが分解
されると言われてます。