07/11/12 04:05:46 dbZzzaE/
>>204
日蓮大聖人が釈迦仏像を随身した理由は
釈迦仏が法華経の教主であるということと
佐渡以前では十界所顕の本尊が出現していなかったということ
が挙げられる。
しかし、御臨終の時に日蓮大聖人は、
この像を御自身の墓所の傍らに立て置くようにとおおせられる。
御遺言に云はく
仏は釈迦立像 墓所の傍に立て置くべし云云。『宗祖御遷化記録』
また、臨終の間際に御弟子さんが申しだしたことを、日蓮大聖人は
目を挙げて御覧あって面を振りたまふ
とはっきり拒否されている。
違う御弟子さんが御自筆の大曼荼羅を懸け奉るべきか
と伺い申すと、最もと答えられた
とあることから、信徒は大曼荼羅本尊を本尊に定めることが
日蓮大聖人の正意に叶うといえる。